USB
読み方:ユーエスビー
正式名称:Universal Serial Bus
直訳すると普遍的な連続母線となりますが、キーボードやマウス等の周辺機器とパソコンを結ぶ接続規格の一つです。当初は、あまり大容量のデータをやりとりしない機器の接続を前提としていましたが、ホットプラグ機能(パソコンの電源が入った状態で周辺機器をつけたりはずしたりできる)の容易さが受け入れられて、ハードディスクやCD-Rなども接続できるように規格が強化されました。当初の規格をUSB1.0またはUSB1.1といい、新しい規格をUSB2.0といいます。USB1.1はWindows95 OSR2より使えますが、USB2.0はWindowsXPから正式サポートなので購入する際は自分のパソコン環境を確認した上で導入してください。理論的には127台まで接続できるそうですが、現実的にはホットプラグ機能で用途に応じてつなぎかえることになると思います。注意がひとつあります。USBポート(差込口)を増やすのにUSBハブというものがあります。このハブにはセルフパワーとバスパワーという2種類の電源供給方法があります。セルフパワーはハブ自身が電源を供給できる機能をもっており、バスパワーはパソコンから電源供給してもらい自分はそれを分配するだけというものです。キーボードやマウスを接続するのであればバスパワーで充分ですが、CD-Rやハードディスクならセルフパワーでないとうまくいかない場合があります。接続機器に応じてハブの種類をきちんと選ぶようにしてください。