セキュリティサイト紹介も4回目。セキュリティの範囲の広さに、対策の大変さを実感しています。ユーザー側であれば、市販の統合ソフトを入れるのが一番です。確かにパソコンのスピードは遅くなりますし、不安定な動きになる場合もあります。しかし、ウィルスに感染したら、それ以上の悲劇です。
今回は統合ソフトを発売しているサイトを中心に紹介します。
サイトのメインページは商品紹介ばかりのように見えますが、下記ページのように一般の人にも役に立つ情報がいろいろ掲載されています。サイトによっては初心者に敷居の高い部分もありますが、初心者用もありますのであきらめずにいろいろのぞいてみてください。
◆シマンテック セキュリティレスポンス
http://www.symantec.com/region/jp/avcenter/index.html
ノートン・インターネットセキュリティを販売しているシマンテックのサイトです。ウィルス情報はもちろん詳しく書かれていますが、セキュリティに関する専門情報や無償対策ツールなども提供されています。内容が少し専門的で初心者に不向きな部分もありますが、無償対策ツールにどんなものがあるか見ておくのもよいでしょう。
◆マカフィー スレットセンター
http://www.mcafee.com/japan/security/
ウィルススキャンを販売している、マカフィーのセキュリティ情報サイトです。上記同様、ウィルス情報は詳細です。特にウィルス画像辞典は、感染時にどんな画面が出るのかを集めたもので、昔はほほえましいものもあったなぁとふと思えるようなものもあります。それ以外にも、無料の駆除ツールや、中程度以上の危険を有するウィルスが発生するとメールを配信してくれるサービスなどもあります。セキュリティ担当者なら要チェックです。
◆トレンドマイクロ セキュリティ情報
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/
ウィルスバスターを販売しているトレンドマイクロのサイトです。このサイトの特徴は、迷惑メールやジョークプログラム、スパイウェアなど他のサイトではあまり見られない情報が見やすく取り上げられていることです。また、このサイトからオンラインスキャンのコーナーにいけますから、ウィルス対策ソフトは入れていないがチェックしたいという方はぜひお試しください。セキュリティニュースや基礎知識等も掲載されています。
◆ソースネクスト・スタイル・セキュリティ
http://sec.sourcenext.info/
ウィルスセキュリティゼロを販売しているソースネクストのサイトです。セキュリティ用語辞典はわかりやすくておすすめです。パソコン護身術は平易な言葉で書かれており、ウィルス対策だけでなくバックアップ等にも踏み込んだ内容です。
◆マイクロソフトセキュリティホーム
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx
ご存知マイクロソフトのセキュリティサイトです。OSやソフトの脆弱性による不具合情報とその修正に関する情報が掲載されています。おすすめは絵で見るセキュリティ情報で、不具合が起こす症状をイラストを使ってわかりやすく説明しています。これ以外にもクイズやビデオ(ネット上でみるもの)があり、これらは初心者でもわかりやすいレベルのものですので、社内教育や勉強資料に使えます。