andoroid携帯のセキュリティ対策(その5)

 前回に続き、ほぼ必須となりつつあるandroid 携帯のセキュリティ対策関連を紹介します。

 Andoridは開発環境が容易に整えられ、配布も自由なため、誰でも簡単に開発できるメリットがあります。しかし、反対に悪い人たちには格好の獲物となっています。セキュリティソフトで防ぐのは最後の手段です。下記のような点に注意してそもそも危険なアプリは入れないことが一番重要です。

・野良アプリ(出所の怪しいソフト)は入れない
・有名アプリに似せたものもあるので、名称は必ず確認する
・公式マーケットでも怪しいと思うものは入れない
・インストールの注意文は必ず読み、怪しいものは入れない
 (特に個人情報流出に要注意!)
・どうしても入れたい場合はバックアップを必ずする

 最終回は最近見つけたものを中心に紹介します。

◆avast! Free Mobile Security
 http://www.avast.co.jp/free-mobile-security

 パソコンの無料セキュリティソフトで有名なアバストの提供する無料のセキュリティアプリです。日本語化もされているようですし無料ですが、機能がとても豊富なのが魅力です。

◆Lookout モバイルセキュリティ
 https://www.mylookout.com/jp

 米国メーカーが提供するセキュリティアプリです。機能が限定された無料版と月250円のフル機能版があります。無料版でも日本語表示されているのでわかりやすいです。人気も結構高いようです。

◆Webroot Mobile Security
 http://www.webroot.co.jp/Ja_JP/android-phone-sp/index.html

 米国メーカーが提供するセキュリティアプリです。無料版もあるようですが私が見つけたのは年間2100円の有料版です。パソコン版は米国でも比較的知名度があるようです。

◆ES セキュリティマネージャ
 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.estrongs.android.safer&hl=ja

 中国メーカーが提供する無料のセキュリティアプリです。昨日は少なめですが、その分軽快に動くようです。メモリの少ない端末のお持ちの方には向いているかもしれません。英語なのが難点。

◆tSpyChecker
 http://www.taosoftware.co.jp/android/spychecker/

 スパイウェア検出ソフトです。ソフトの機能と関係なく情報流出を支援するような機能がないかを調べてくれます。判断は自分で行う必要がありますが、ウィルスリストに載っていないソフトでも危険性を判断できます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする