まだ梅雨はあけていませんが、梅雨の合間に見せる晴れ間は、湿度も高いためにかなり暑さを感じます。少し早いかもしれませんが、今回は熱中症対策の関連サイトを紹介します。毎年亡くなる方がいて、年間で数万人の方が病院に搬送されています。地球温暖化の影響で年々環境的にもよくない状況が続いています。関連サイトを参考にして、正しい知識と対策で熱中症にならないように気をつけてください。
◆熱中症環境保健マニュアル
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html
まずは、熱中症の基礎知識を身につけるということで環境省のマニュアルを紹介します。熱中症の症状から現状、予防策まで、熱中症の全体像をつかむにはとてもわかりやすい資料です。まずは、一読して熱中症対策の基本を身につけましょう。
◆職場における熱中症予防対策マニュアル
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/0906-1.html
こちらは職場における熱中症基礎知識のマニュアルで厚生労働省が提供しています。職場を意識したまとめ方なので、現場での勉強会の資料につかうといいですね。
◆知っておきたい熱中症対策
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/report/109/index.html
少し古いですが、日経BP社の熱中症対策ページサイトです。簡潔にわかりやすくまとめてあるので、時間のない方が概要をつかみたいときにおすすめします。
◆熱中症情報
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
消防庁の熱中症救急搬送者の最新情報が見れるサイトです。数値とグラフしかありませんが、朝礼や研修で最新情報を語るのであればここを押さえておきましょう。
◆環境省熱中症予防情報サイト
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/
環境省が提供する暑さ指数サイトです。暑さ指数とは湿度、輻射熱、気温を総合的に考慮した指数で人間の感じる暑さを数値化したものです。これを色分けで県別時間別に表示したものがあります。熱中症対策には毎朝必見のサイトだと思います。
◆熱中症指数
http://tenki.jp/indexes/heat_syndrome/
日本気象協会が提供する熱中症予測です。一日全体を評価するのは環境省サイトに比べると少しあいまいですが、天気予報の気温や湿度も見れるので、併用するといいと思います。
◆熱中対策 ミドリ安全
http://ht.midori-sh.jp/
安全グッズで有名なミドリ安全のサイトです。冷却スカーフや塩飴、熱中症指数の測定器、体温チェックカード、インナーキャップやベストなどいろいろな対策グッズがあります。基本は水と塩ですが、予算が許せば安全大会の景品などに考慮されてはいかがでしょうか。