最近、ネットいじめというものが増えているそうです。子供たちの中がほとんどですが、中には先生に対しするもの・企業内でのものもあり、深刻化しています。しかし、事件性がない限り警察は動きが取れないとのこと。そこで、ネットや人権の相談窓口に問い合わせることになるのですが、意外と知らずに悩んでいる方が多いのです。今回は、相談窓口をいくつかピックアップしてご紹介します。一人で悩まず相談してください。すべて秘密厳守ですから安心してご利用ください。
◆インターネット人権相談受付窓口
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html
法務省が設置している、ネット経由で相談できる人権関連の相談窓口です。携帯用も、子ども向けのもあります。メールでのやりとりなので対応には少々時間が掛かるようです。
◆子どもの人権110番
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html
法務省が設置している子どもの人権相談窓口です。メールができない方、すぐに対応してほしい方は、こちらの電話番号から相談してください。もちろん保護者からの問い合わせにも対応してもらえます。
◆インターネットホットラインセンター
http://www.internethotline.jp/
警察庁からの委託を受け、インターネット協会が運営しているインターネット上の違法・有害情報の通報受付窓口です。警察への通報と違い、匿名でも通報ができます。個人名を明らかにしたくない場合はこちらのサイト利用をお勧めします。
◆全国webカウンセリング協議会
http://www.web-mind.jp/
ネット上でのいじめや不登校の相談窓口があるサイトです。子供向けの携帯用サイトは無料ですが、ネットの相談は有料ですのでご注意ください。
◆Web110
http://www.web110.com/
インターネット・ホットラインセンター副センター長を中心として、有志で運営されているサイトです。会員登録(無料)が必要ですが、いろいろなネットでのトラブルに関する相談ができます。
◆いのちの電話 インターネット相談
https://www.inochinodenwa-net.jp/index.htm
(社)いのちの電話が運営している相談窓口です。具体的例はかかれていませんが、相談相手がいなくて困っている方や思いつめて死を考えているような方に門戸を開いているようです。
◆全国警察サイバー犯罪相談窓口等一覧
http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
インターネット上で行われている犯罪の相談窓口です。明らかな犯罪でなくても犯罪性が高いものであれば、相談してもよいと思われます。犯罪予告などの早期発見・通報が、被害を最小限にとどめることにもなります。