今回は最近少し注目を浴びている低価格データ通信サービスについて紹介します。
低価格データ通信サービスとは月額1000円以下で通信ができるサービスのことです。一般的な携帯電話会社のサービスだと月額3880円です。二段階の料金設定がしているものでも1400円です。それが月額1000円以下になるのです。
仕組みとしては、ある通信量を超えると通信速度に制限があるというものです。データ量を抑えることで料金を抑えるということです。逆に言うとデータ量が少ない方にはとても魅力的なサービスということになります。
タブレット端末をもちたいのだけど、通信料が高いからなと考えていた方なら、最近発売されたLTE版Nexus7(2013)とセットで考えるのがおすすめです。また、SIMフリー版のiPad mini(A1455)を入手するという方法もあります。
このような端末と組み合わせることで比較的安価でどこでもメールやWeb閲覧ができる環境をつくることができます。
また、下記に紹介するサービスはドコモの回線を使っているのでサービスエリアも比較的広く、安心です。
◆OCNモバイルONE
http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/index.html
月額980円で最大112.5MbpsのLTE高速通信サービスが利用できます。制約は毎日30MBを超えると速度が200kbpsに落ちるというものですが、メールならあまり気にならないかもしれません。先ほど紹介したNexus7とのセット購入もできます。
◆IIJmio ミニマムスタートプラン
https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/
月額945円で最大112.5MbpsのLTE高速通信サービスが利用できます。制約は月間500MBを超えると速度が200kbpsに落ちるというものですが、使う日と使わない日の差が大きい人にはこちらのほうがいいかもしれません。また、自分で速度規制を制御できるのも魅力です。
◆楽天ブロードバンド LTE エントリープラスプラン
http://broadband.rakuten.co.jp/lte/cpn-entryplus.html
月額945円で最大112.5MbpsのLTE高速通信サービスが利用できます。制約は月間500MBを超えると速度が256kbpsに落ちるというものです。ほぼIIJmioと同じ感じです。
◆BB.exciteモバイルLTE LTE 500MBコース
http://bb.excite.co.jp/lte/docomo/
月額892円で最大112.5MbpsのLTE高速通信サービスが利用できます。制約は月間500MBを超えると速度が256kbpsに落ちるというものです。ほぼIIJmioと同じ感じです。
◆U mobile*d ダブルフィックス
http://umobile.jp/
こちらは2段階設定で1GBまでが月額714円それ以上だと2079円で最大112.5MbpsのLTE高速通信サービスが利用できます。制約は月間3GBを超えると128kbpsになります。