デジタルカメラの写真や携帯電話でのスナップ写真、ネットでの画像など、一昔前に比べて、手軽に写真が入手できるようになった結果あふれんばかりの量が手元にあるようになりました。撮りなおしも簡単なため、みなさんのところにも似たような写真が何枚もあるのではないでしょうか?
ここ数年特に写真が増えてきて管理や編集に困っていることは先々週も少しお話ししました。そこで今回は比較的簡易で操作できる写真(画像)関連ソフトを何回かに分けて紹介します。
◆Microsoft Paint
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/products/features/paint
まずは、Windowsに必ず入っているペイントです。お絵かきソフトやおまけソフトのように思われがちですが、Windows7になって機能強化も図られ、簡単な切抜きやサイズ変更はこのソフトだけで
充分できます。
◆Picture Manager 2010
http://office.microsoft.com/ja-jp/help/CH001000117.aspx
次は、マイクロソフトオフィスに同梱されている写真管理ソフトです。2010になって名称も変更(なぜかソフトウェアを起動するとタイトルがMicrosoft Office 2010となっている)になったせいか、存在感がうすいですが、写真管理も編集もできるすぐれものです。写真の自動修正機能もあり、初心者向けです。
◆Windows Live フォトギャラリー
http://explore.live.com/windows-live-photo-gallery?os=other
マイクロソフトが提供しているWindows Liveシリーズの中のひとつです。フォトギャラリーの名の通り、閲覧ソフトの感がありますが、切抜きや色調整、赤目修整など基本的な写真修正機能がついています。特にパノラマ写真ができるのが特徴です。使ったことがない方はぜひ使ってみてください。
◆Paint.net
http://www.getpaint.net/
マイクロソフトが支援している写真編集ソフトです。機能は大変豊富で使いこなすのは大変かもしれません。もちろん、基本機能も充実していますので、ちょっと高度なことをやりたいけれど、できれば無料でという方はお試しください。
◆Picasa
http://picasa.google.com/features.html
Googleが提供する写真共有サービスに連動する写真管理ソフトです。導入すると良くも悪くもパソコン内の写真は根こそぎ管理できます。メモリカードを入れると自動認識し、重複していない画像だけ取り込むなど初心者に心強い機能がついています。もちろん、編集機能もついており、使い勝手もなかなかいいです。何よりすごいのが顔認識。写真から写っている人を判断して、分類し、タグをつけてくれる機能です。集合写真の整理に困っている方はすぐに使ってみることをおすすめします。