Microsoft Power Apps(その2)

今回もMicrosoftのビジネスアプリの作成ツールであるMicrosoft Power Appsについての関連サイトを紹介します。

前回はノンプログラミングとお話ししましたが、正確にはノンコーディングのほうが的確なようです。「プログラミング」と「コーディング」の違いがよくわからないという方もいらっしゃると思うので簡単に説明しておくとプログラミングはコンピューターでの処理を行うことを設計しテストまでの一連の作業をおこなうことで、コーディングはその中で特定のプログラム言語でプログラムを記述することです。

狭義のプログラミングはコーディングと同じ解釈をすることがありますが、全体もプログラミングと指すことを考えると画面での入力部品、表示部品の配置や動きを設定する必要があるのはプログラミングにあたるので、ノンプログラミングじゃないよねというふうに指摘されるからです。その点、特定のプログラム言語で書くことは基本的にはないのでノーコーディングと呼ぶのは大丈夫そうです。(とはいえ、細かいところではコーディングがありますが・・・)

初心者にはどっちでもいいよと言われそうですが、要は難しい言語を覚えずにできるけど、画面設計や機能設計はしないとダメですよというものです。そういう点では今まで紹介している中ではちょっとハードルが高いものだと思います。

今回は少しプログラミングができる人向けの紹介です。

◆PowerAppsを使って6分で牛丼注文アプリを作ってみた
https://www.youtube.com/watch?v=mf9ys9K8YDY

実際に牛丼を注文するアプリを作っている例です。6分と書いてありますが早送りなので、ビデオは2分ちょっとです。動きが早すぎると思う方は、スピードを調整してみてください。単機能なアプリであればかなり早くできることが実感できます。

◆PowerAppsで料理レシピアプリを作ってみた
https://qiita.com/mathew0206/items/028c417e6a2ee8b04910

料理アプリの作成例といった感じで、画面設計の内容やデータベースの設定内容など作る際に考えたほうがよいポイントが掲載されています。自分で作る際のヒントになると思います。

◆PowerApps とは?スマホ用のアプリ開発が簡単に作成出来ます。
https://cyber-bb.jp/Office365/wp/powerapps_20180215_smfkih/

PowerAppsの概要から画面の説明(全部ではない)までかなり詳細に記載してあります。このボタンってどんな意味なんだろうとか先に知りたい方はこのページを見ることをお勧めします。

◆Microsoft (Office365) PowerApps 使い方メモ
https://www.kwbtblog.com/entry/2019/05/31/024805

記事の途中にも書かれていますが、3つの記事のうちのその1にあたるものです。PowerAppsの画面内容が詳細に書かれています。少し専門用語が多いですが、コーディングやプログラミングの経験者ならば逆にわかりやすいと思います。

◆PowerAppsを始めるために必要なリンク集まとめ
https://memo.tyoshida.me/power-platform/powerapps/useful-websites-to-start-powerapps/

PowerAppsでいろいろやりたい人におすすめのリンク集です。今まで紹介したページも一部含まれています。本格的に作りたい人にはおすすめのページです。

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