今回もMicrosoftのタスク自動化ツールであるMicrosoft Power Automateについての関連サイトを紹介します。
前回も少しお話ししましたが、Flow からPower Automaeteに名称が変わるにあたり、RPA機能が付加されました。これによって、単なるRPAツールとも違う特徴をもつことになりました。
今まで連携が可能なWebサービスをつなぐツールとしてFlowやIFTTTといったサービスがありましたが、RPA機能はありませんでした。結果として、つなぐための仕組みAPIがないサービスも含めて、使いたい組合せを連携させることができなかったのです。
今回、RPA機能が加わったことで、つなぐ機能のないサービスやソフトとつなぐ機能のあるサービスをPower Automate1つでつなげることができるようになったということです。
もちろん、RPAツール側でもAPIを利用できる機能があるので、初めてではないですが、APIを使うことを前提としたテンプレートの使い勝手には1日の長があるように感じます。
もう少し利用例とかが出てからのほうがいいかもしれませんが、いろいろなことがつながって、業務省力化の可能性は高そうです。
今回はRPA機能側の説明を中心にしたページを紹介します。
◆Power Automateアーカイブ
https://memo.tyoshida.me/category/power-platform/power-automate/
PowerAppsのときも紹介したマイクロソフト社の吉田さんが書かれている備忘録のPowerAutomateのカテゴリーページです。RPA機能の紹介や他のRPAの比較などの記事へのリンクが記載されています。少し専門的なところもありますが、見やすくわかりやすいです。
◆Power AutomateのRPA機能「UI flows」の始め方
https://rpahack.com/uiflows
いろいろなRPAの紹介や活用方法を紹介しているサイトで、Power AutomateのRPA機能である「UI flows」の準備を紹介をしているページです。手順で苦戦している方は参考にしてください。それ以外にもAutomateの便利な使い方なども紹介しているページがあります。
◆待望の Microsoftの”RPA” 。MicrosoftPowerAutomateを使ってみた
ブログ「Azureで開発」の1ページです。実際にセットアップから利用した流れを解説しています。ブラウザ起動までですが、雰囲気は味わえます。
◆デスクトップ UI フローの作成とテスト
https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/ui-flows/create-desktop
「UI flows」はデスクトップとWebの2つがあり、紹介記事はWebのほうが多いのですが、このページはデスクトップでの作成方法が記載されています。また、デスクトップ側は制約があるようなので本格的に利用するのはもう少し先かもしれません。
◆Power Automate(MS Flow)の使い方事例
https://blog.formzu.com/how_to_use_msflow_01
https://blog.formzu.com/how_to_use_msflow_02
リンクを2つ並べましたが2つで1セットの記事です。有給申請の自動化を例に準備すべき内容と実際の作成の流れがわかりやすく記載されています。これを見るとやはり準備はしっかりしないとなあと思います。