今回は、ライブ配信サービスを紹介します。
最近は動画配信がとても増えました。楽しむ人が増えただけでなく、個人で配信する人が増えてきています。特にYouTuberと呼ばれる人たちは配信による広告収入で生計を立てている人もいます。今回は単なる動画配信ではなく、ライブ配信つまり、リアルタイムで動画を配信するサービスを紹介します。
政治家や大手企業の記者会見、野球・大相撲中継やタレントの特別番組など、テレビと同じかテレビでは見れない配信も行っています。もちろん、一般の方の配信もありますし、専門家の講演会や商品発表会などにも使われています。
企業内だけの配信のためにパスワード保護をかけることも可能なので、社長の年始挨拶や社内研修会を配信するといったこともできます。
以前はそれなりの性能のパソコンと機材を準備して配信していましたが、今はスマホやタブレットでも簡単に配信できるようになり、また定額通信サービスのおかげでコストも大きくかからなくなりました。現場も含め、あちらこちらにいる人への一斉配信は働き方が変わっていく今後も増えていくと思います。
◆Ustream
http://www.ustream.tv/?lang=ja_JP
ライブ配信サービスの代表格といっても過言ではないでしょう。日本では、2010年にソフトバンクの出資により日本語版が始まりました。2015年に本体に統合され、現在はIBMの子会社となっています。
◆YouTube Live
https://www.youtube.com/live?hl=ja&gl=JP
動画共有で有名なYouTubeのライブ配信サービスです。YouTubeの機能の一つとしてライブ配信ができます。最初の頃はチャンネル登録者が少ないとダメだといった制約がありましたが、今は誰でも利用できます。
◆ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/
ドワンゴが提供する日本の動画共有サービス「ニコニコ動画」のサービスの1つです。日本ではこちらのほうが有名かもしれませんね。コメントをつけることができるので、配信者とリスナーのコミュニケーションがとれるのも魅力です。
◆TwitCasting
http://ja.twitcasting.tv/
こちらも日本発のライブ配信サービスです。TwitterのIDでログインできますが資本関係はありません。質よりも手軽な配信ができることを目的としており、スマホ配信はもちろん、ラジオ配信といった声のみの配信もできます。
◆LINE LIVE
https://live.line.me/
コミュニケーションツールであるLINEのライブ配信サービスです。LINE LIVEの専用アプリを使って配信します。LINEを連絡手段に使っている場合はこのサービスが有効だと思います。