前回に引き続き、写真(画像)関連ソフトを紹介します。今回は編集ソフトや少し変わり種ソフトを中心に紹介します。
編集ソフトは市販製品が多いのが事実です。特に代表的なものがアドビ社のPhotoshop(フォトショップ)です。かゆいところに手が届く機能の豊富さはさすがです。ただ、値段(10万円程度)もそれなりにするので、多くの方は機能を削った廉価版Photoshop Elements(1万円ちょっと)を使われているようです。でも、無料ソフトにも負けず劣らずのソフトがあります。多機能なので、習得するのに時間がかかることもありますが、最近は紹介サイトも増えてきました。紹介サイトを参考に少しずつ勉強すると残念写真が見違えるほどいい写真に変わりますよ!
◆GIMP
http://www.gimp.org/
http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html
Photoshop顔負けの機能をもった編集ソフトです。多機能すぎて正直使いこなすのには時間がかかりますが、確実に自分のやりたいことに答えてくれると思います。最近は本もいくつか出ているので初心者の方でも使えると思います。公式サイトは英語なので、紹介サイトのリンクもつけておきます。
◆JTrim
http://www.woodybells.com/jtrim.html
オンラインソフトの画像編集としては人気トップクラスのソフトです。機能も豊富ですが、使っている方が多いので、紹介サイトが豊富なのもポイントです。ソフト自身は更新されていませんが、Windows7でも使えます。
◆WinShot
http://www.woodybells.com/winshot.html
JTrimと同じ作者が提供しているスクリーンキャプチャーです。スクリーンキャプチャーというのは簡単に言うと画面コピーをしてファイル保存してくれるソフトのことです。ソフトの操作マニュアルや不具合状況の証拠写真、印刷機能のついていない結果表示の記録などいろいろな場面で使えるソフトです。
◆リサイズ超簡単!Pro
http://my.reset.jp/~triton/RCKP.htm
写真を一括で特定サイズにリサイズしたい時に使います。編集ソフトによっては一括変換がついているものもありますが、このソフトはリサイズに特化している分使いやすいです。工事写真などをWebで大量に公開したい場合などに活躍します。
◆F6 Exif
http://www.ryouto.jp/f6exif/
写真編集ソフトではなくて、Exif(撮影記録情報)編集ソフトです。撮影日付の間違いや写真公開時に撮影情報を提供したくない場合に使います。フィルム写真をスキャニングしたあとで撮影情報を加えるといったことも可能です。