Windowsのショートカットキー

 みなさん、ショートカットキーをご存知ですか?キーボードを使って、パソコンの操作を簡単に行うための機能です。

 以前、エクセルやワードでの操作をお話しした時にも説明しましたので、昔からお読みになられている方はご存知だと思います。とはいえ、最近、支援先で作業をしている方を見ているとほとんどマウス操作だけで、機能を利用しており、左手が遊んでいることが多いです。少しお伝えするとすぐに使われることから知らない人が意外と多いのだと感じました。

 今回は、今までのオフィスソフトではなく、基本ソフトであるWindowsのショートカットキーを紹介します。以前紹介したものとかぶっている分もあると思いますが、まとめということでご了承ください。

(1) 編集操作
Ctrl + A すべて選択する
Ctrl + C コピーする
Ctrl + V 貼り付け
Ctrl + X 切り取り
Ctrl + Z 元に戻す
Ctrl + Y 操作をやり直す
PrtScn デスクトップ全体の画像をクリップボードに入れます。
Alt + PrtScn アクティブなウインドウの画像をクリップボードに入れます。

(2) 移動操作
Tab ダイアログで次のオプションに移動する
Shift + Tab ダイアログで前のオプションに移動する
Ctrl + Tab ダイアログ内の次のオプションに移動する
Alt + Tab 使用中のアプリを切り替える
Back Space 戻る/ 1 階層上のフォルダを開く

(3) マウス併用
Ctrl + クリック 任意の複数のアイコンを選択できます。
Shift + クリック 連続した複数アイコンを選択できます。
Ctrl + ドラッグ 選んだファイル・フォルダのコピー
Shift + ドラッグ 選んだファイル・フォルダの移動

(4) Windowsロゴキーを利用したもの
Windowsロゴキー(Windows7)スタートメニューの表示
Windowsロゴキー(Windows8)スタート画面の表示
Windowsロゴキー + D デスクトップを表示する
Windowsロゴキー + E [コンピューター]を表示する
Windowsロゴキー + F ファイルまたはフォルダを検索する
Windowsロゴキー + R [ファイル名を指定して実行]を開く
Windowsロゴキー + 数字 数字で示す位置にあるタスク バーにピン留めされているデスクトップ アプリを開始する。
Windowsロゴキー + ↑ デスクトップ ウィンドウを最大化する
Windowsロゴキー + ↓ デスクトップ ウィンドウを最小化する
Windowsロゴキー + ← 画面の左側にウィンドウを最大化する
Windowsロゴキー + → 画面の右側にウィンドウを最大化する
Windowsロゴキー + + 拡大鏡を起動して画面を拡大する
Windowsロゴキー + - 拡大鏡を起動して画面を縮小する
Ctrl + Esc Windowsロゴキーを押したのと同じ
Windowsロゴキー + I(Windows8) 設定チャームを開く
Windowsロゴキー + C(Windows8) チャームを表示し、時間/日付/通知をオーバーレイ表示
Windowsロゴキー + X(Windows8) クイックメニュー表示

 どれも覚えるととても便利だと思いますが、Windows8の方には、スタートボタンがなくなったこととチャームに設定等があることからWindowsロゴキーを利用したものはおすすめです。(個人的にはロゴキーを使わせるためにスタートボタンがなくなったのではと思ったほどです)

 チャームをマウスで出すのは結構慣れが必要ですが、ショートカットキーだと簡単です。チャームを出すと日時が大きくすぐ見れるのがとても便利です。

 ロゴキーと矢印の組み合わせも2つのソフトを行き来することが多い方にはぜひ覚えていただきたいです。Prtscnの画面コピーを覚えるとソフトの簡易マニュアルを作るときに重宝します。

 最初は覚えるのが大変なので、紙に印刷して、画面横に貼り付けておくと便利です。でも、覚える価値は絶対にあると思います。まずは便利そうだと思うものから使ってみてください。

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