今回はパワーポイントのマクロ関連サイトを紹介します。
正直、パワーポイントでのマクロ作成は数えるほどしかありません。しかし、だからといって使わなくていいわけではありません。
大量のパワーポイントを処理する場合や同じような作業を繰り返す場合にはマクロは有効です。また、図形描画等で特殊な図形を作ることや文字をルールに従って、フロー図に埋め込むなどはその量が多く、手間がかかるほど、マクロが活躍します。
ただ、ワード以上に書籍もネットも資料がないので、勉強するにしても苦労しますが、今回のリンク先はきっとお役に立てると思います。
◆開発者向け PowerPoint
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/office/aa905465.aspx
マイクロソフトが提供するパワーポイントマクロのページです。教科書的なページなので、わかりやすさは今一歩ですが、辞書としてみるといいです。左下にある各バージョンのVBAドキュメントをクリックしてリファレンスの中にあるオブジェクトモデルリファレンスがとても便利です。ちなみに2013ではヘルプがオンライン版のみ(英語版はあります)になっているので、このサイトがとても重要です。
◆インストラクターのネタ帳 PowerPoint VBA
http://www.relief.jp/itnote/PowerPoint/VBA/
何度も紹介させていただいているインストラクターのネタ帳のパワーポイントマクロの実例集です。パワーポイントのマクロでどんなことができるか知りたい人におすすめです。まずは記載内容をそのまま実行するとイメージしやすいと思います。
◆PowerPoint 初心者備忘録
http://www.ka-net.org/blog/?cat=58
パワーポイントマクロの実例集です。見やすく、コメントも書かれてあるので中級者ならば、すぐに理解できると思います。実践的な例が多いです。
◆PowerPoint VBA
http://homepage2.nifty.com/DreamyCat/PPT010.htm
パワーポイントマクロの実例集です。入力済みのファイルが提供されているので、すぐ実行できるのが助かります。
◆VBA でお絵かきをしてきました
http://urx.nu/elPR
少し、業務とは違うかもしれませんが、パワーポイントマクロの可能性を感じることができる例が掲載されています。こんなマクロでイラストのようなものが作れるのがびっくりです。ぜひ体験してマクロの可能性を感じてほしいです。(リンクは長かったので、短縮サービスを利用しています)