前回に引き続き、マイクロソフトオフィス製品のデータベースソフトのACCESS(アクセス)の関連サイト紹介です。今回はマクロです。
ACCESS(アクセス)のマクロはエクセルやワード、パワーポイントと違い、2種類あります。そのものずばりのマクロとVBAです。他のソフトでは、この呼び名はほぼ同じものを指していますが、ACCESS(アクセス)に関してはこの2つは明確に分かれます。
詳しくは各サイトを参照していただくとして、マクロと呼ばれる機能はACCESS(アクセス)が予め用意したアクションと呼ばれる動作を組み合わせることで連続した処理が実現できるものです。独自なものを作れない反面、操作は容易で覚えることが少なく簡単な操作であれば、すぐに作成できます。
一方、VBAは他のソフトと同様にプログラム言語を利用したもので、アクセス等のソフトだけでなく、Windowsそのものも動作させることができる拡張性と様々な処理が行うことができる柔軟性に富んでいます。当然、やれることが多い分、学ぶことも多いため、初心者には大変なことは事実です。
ちなみにマクロのアクションはVBAに変換することができるので、最初はマクロでいろいろ行っていき、ある程度複雑な処理が必要になったらVBAに移るというのがお勧めです。
◆Accessマクロとは
http://www.happy2-island.com/access/gogo05/capter10401.shtml
入門でも紹介したサイトですが、マクロとVBAをわかりやすく説明しています。また、第2章、10.でマクロの作成方法を図解入りで解説しています。
◆Access VBA 入門講座
http://accessvba.pc-users.net/
こちらはVBAのみで、少し古いですが、丁寧な説明と簡単な例が記載しています。ただし、プログラミングに素養がある人向けの印象があります。
◆Access VBA 初心者入門講座
http://vba.officehp.com/
こちらもバージョンが古いですが、ステップごとに内容を確認することで全体像がわかるようになっています。
◆Access VBA基礎編
http://www.geocities.jp/cbc_vbnet/top/nyumon.html
他のソフトのVBAで全体像がおおよそわかっている人が対象のようなサイトです。要点が抑えられているので、アクセスVBAの概要を理解するのにいいです。
◆Access VBA 入門ナビ
http://www.access-vba-navi.com/
基本から順番に説明していますが、最初は下記のほうにある実践データベース作成を見て、サンプルデータベースを作ったほうがわかりやすいと思います。