ACCESS(アクセス)入門 関連サイト(その2)

 前回に引き続き、マイクロソフトオフィス製品のデータベースソフトのACCESS(アクセス)の関連サイト紹介です。

 アクセスを使う一番多い例は、マスター(一度入れるとあまり変えることのないデータの親元)がある表を使って、更新性の高い(追加、削除が多い)データを管理する場合だと思います。

 単体の表ならばエクセルで十分(むしろ計算が入るならエクセルのほうがいい!)ですが、複数の表を組み合わせるのはアクセスのほうが楽です。特にマスターに含まれる項目が多いほど、またマスターになるものが複数あるほど、アクセスが有利になります。

 リレーションシップというマスターと一般データ(正確には表と表)をつなぎ合わせる仕組みを利用することで容易に関係を管理することができます。

 もう一つの例は、ある条件下でのデータを表示するとかある表とある表を組み合わせて新たな表をつくる場合です。エクセルでもできないことはないですが、たぶん、アクセスでクエリーという仕組みを学ぶとずっと簡単にできると思います。

 とはいえ、エクセルに比べると最初に学ぶべきものが多いため、敷居が高いのも事実です。できるだけ入門サイトもしくは入門書の例題を使って触りながら覚えるのがおすすめです。

◆access 実践サンプル
 http://psp8155.blog13.fc2.com/blog-category-42.html

 アクセス2007の動画での説明サイトです。動画なのでどの画面のどのアイコンをクリックするか、どこに入力するかなどがとてもわかりやすいです。

◆Microsoft Access 実践入門
 http://www.msactry.com/

 サンプルプログラム付きでしかも50ページの解説PDFまでついている「とてもありがたい」親切なサイトです。しかも住所録や日報集計、請求書などまさに実践的なサンプルなのでとても勉強になります。

◆データベースを基礎から理解する
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070206/260919/

 アクセス入門というよりはデータベース入門といったほうが正しいですがIT Proなので説明はわかりやすいです。データベースの全体像を理解してからアクセスの概要を知りたい方にはおすすめです。なお、全文を読むために無料の会員登録が必要です。

◆初めてのMicrosoft Access2007の使い方
 http://www.feedsoft.net/access/access2007/

 簡単な全体像の説明の後に、販売管理データベースを作成しながら、アクセスを学べるようになっています。丁寧な説明と番外と称して画面説明がついているので初めてでもわかりやすいです。

◆Access(アクセス)2010 の使い方
 http://japanism.info/access.html

 通信販売データベースを作ることで機能を説明しているサイトです。コメントの字が大きくて見やすいです。画面も一つずつ丁寧にとってあるのでよくわかります。

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