ディスプレイ(モニタ)の選び方(その6)

今回もパソコンの選び方の番外編として、ディスプレイ(モニタ)の選び方に関するポイントを紹介します。

前回は見やすさの話をしました。今回はその他の機能についてお話しをしていきます。

ディスプレイの機能ってどんなものがあるかご存知ですか?たぶん、角度調整や色調整ぐらいだと思う方が多いかもしれません。実際に低機能のディスプレイはそれぐらいしかできません。しかし、高機能のディスプレイにはいろいろな機能がついています。

(12) スピーカー・音声出力端子

これを機能に入れてよいか微妙ですが、ちょっとした音を聞きたいときにあるかないかは面倒くささが変わります。特に今はHDMIで接続するのが主流ですので、画像情報だけでなく、音声情報も一緒にディスプレイ側にいきます。

そのため、ディスプレイにスピーカーがあると他のケーブルをつなぐことなく音を聞くことができます。ただし、音質は決して良いわけではないのでよりよい音を聞くのであれば、音声出力端子付きを購入するか、別途ケーブルでスピーカーをつなぐことをお勧めします。あと、音声出力端子があるとヘッドフォンをつなぐことで他の人に迷惑をかけずに動画を見ることができます。私的にはゲームや動画ですが、仕事的にはオンライン学習なんか以外とあると集中できるのでお勧めです。

(13) 水平角度・垂直角度調整、高さ調整、回転(ピボット機能)

左右の水平方向(スイーベル機能)や上下の垂直方向(チルト機能)は意外と低機能のディスプレイにはついていません。打合せ等で少し動かすことがあると水平、作業で目線に合わせる場合は上下が調整できると便利です。作業の状態(ディスプレイを移動して使う)によっては高さ調整ができると助かることもあります。

さらに回転機能を使えると縦長に使うことができます。「縦長なんて変だよ」と思われる方もいると思いますが、A4縦の報告書を従来なら半分ずつしか見れなかったのが、全面で表示できるのを見ると利便性を実感できると思います。特に少し画面が見にくくなった方や文字数の多い資料を読むときには効果が発揮します。

(14) MHL対応、USBハブ

MHLとは、スマートフォンの映像をディスプレイ移すための規格です。これに対応したスマホとディスプレイ、対応ケーブルがあれば、つなぐだけでスマホの画面をディスプレイに表示することができます。さらに充電もできるので便利です。

USBハブ機能はUSBメモリやその他周辺機器をつなぐのにパソコン本体までいかなくても済む機能です。パソコン本体を机の下や横といった少し離れた場所に置いている場合は便利です。ただし、ディスプレイ背面についてので、すぐにさせるというわけではありません。パソコン本体からUSBハブを出したほうが便利な時もあります。利用頻度が少なくて、たまに使いたいという方にはいいという感じです。

(15) PIP、POP、PBP

最近は4Kのディスプレイも増えてきました。上記の2つの機能はこの4Kになってから活かせる機能です。

具体的にはPIPがメイン画面の中に小さいサブ画面を表示する機能です。POPはメイン画面の外に小さいサブ画面を表示する機能です。スカイプで会話しながら作業するとかメモ書きを見ながら作業するとかいった時に便利です。PBPは左右に同サイズで分割して表示する機能です。4分割になることもできます。

Windowsのウインドウの整列に近い機能だと思われがちですが、異なるのは複数のパソコンでこの整列ができるということです。デスクトップパソコンとノートパソコンの組合せやMHL対応のスマホとの組み合わせといった使い方ができます。仕事ではあまり使わないかもしれませんがゲーム機やブルーレイプレイヤーとの整列もできます。

逆に複数のパソコンやスマホ、他の映像との組み合わせをしない人にはあまり必要ないかもしれません。

(16) ブルーライトカット、フリッカーフリー

これも機能といってよいか微妙ですが、画面を見るときに負担が内容にする仕組みです。ブルーライトカットは紫外線付近の色が目に負担をかけるのでカットする仕組みです。フリッカーフリーはちらつき防止です。いずれも長時間ディスプレイを見る方にはあったほうがいいと思います。

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