今回はタスク管理サービスの1つであるJooto(ジョートー)を紹介します。
タスク管理サービスとお話ししましたが、私がjootoを知ったのはどちらかというとプロジェクト管理ツールの一つとしてでした。以前紹介したTrelloとの違いもここにあります。
タスクという作業を各リストに付箋のように貼り付けることで管理状況を把握できるのはTrelloと同じです。Jootoはプロジェクト管理でおなじみのガントチャートが無料プランでも標準で使えることとGoogleカレンダーやSlack、Chatworkとこちらも無料の段階で連携できることです。
ガントチャートが標準なので、各タスクが開始と終了の期間を設定できます。一般のタスク管理サービスは終了日時は設定できるものの開始日時が設定できないことがあります。jootoはプロジェクト管理を意識しているので開始日時も設定できます。この辺りは大きな特徴だと思います。さすがにタスク間の依存関係まではできませんが、タスク中心で考えているが開始期限がほしいなという人にはお勧めです。
添付ファイルもタスクごとに添付することができますが、プロジェクト全体で見ることもできます。専用のタブがあるので一覧でみることができるのはいいですね。あと、Jootoは日本人が開発に関わっているので、日本語がスムーズに使えるのは助かります。
残念ながら、無料は4名までですが、プロジェクト数は何個でもOKなようなので、小規模なプロジェクトなら十分有効に活用できると思います。興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。
◆Jooto
https://www.jooto.com/
jootoの公式サイトです。機能一覧のページにある紹介動画を見るとおおよその機能がわかります。また、上手な使い方のページには利用例が載っているので、利用方法のヒントになると思います。詳細な機能説明は一番下のフッターメニューにあるWebご利用ガイドを見てください。
◆Jooto(ジョートー)の評判と特徴を紹介|唯一の弱点は?
https://kigyolog.com/tool.php?id=49
起業家支援メディアの起業LOGのjooto紹介ページです。端的にまとめられているのでざっとした概要を知りたい方にはお勧めです。
◆プロジェクトとタスク管理に便利な「jooto」の使い方まとめ
https://www.remotework-labo.jp/2019/02/jooto/
リモートワークの記事が集まっているリモートワークラボでの紹介ページです。特徴から始め方、プロジェクトボードの作成方法まで画面画像と解説で丁寧に書かれています。Chatwork等の連携も書かれているのはありがたいです。
◆無料で使えるガントチャートアプリ「Jooto」の使い方
https://ao-labo.com/jooto/
ヒミツキチ森学園のあおさんが書かれているSENSEIxDESIGN-LABOでの紹介ぺーじです。使い方が動画で紹介されているので、タスクの移動のような動きがわかりやすいです。
◆クラウド型タスク管理ツール「Jooto」開発者が語る
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1910/25/news092.html
開発者の一人である原悠介氏自身が経緯や特徴をインタビュー形式で話しています。機能そのものの紹介ではありませんが、サービスの背景がわかるのは興味深いです。