今回もWebアクセシビリティに関連するサイトをご紹介します。
Webアクセシビリティは単に高齢者や障碍者に対してだけではありません。見やすさの向上や使いやすさの向上につながることで最終的にはサイトを閲覧するすべての方に一定のメリットを与えることになります。言い換えるとアクセシビリティは利用可能性ですが、これが向上することでユーザビリティである利用容易性が向上します。結果として、LPO(初期閲覧ページの最適化)につながり、サイト運営者の目的貢献にもつながります。
以前もお話ししたように規格自体は国際規格ISO/IEC40500となっていますので全世界共通です。すぐにでも取り組んでほしいですが、全部で61項目あり、中にはちょっと対応に苦心しそうなものもあります。とはいえ、今回紹介したサイトにも記載されているように簡単にできそうなこともあります。できるところから始めてみませんか。
◆Webアクセシビリティ対策って、何からやればいいんですか?
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/04/20/28538
インプレス社の提供するWeb担当フォーラムの記事です。マンガなのでストーリー立てて読みやすいですし、本当の意味でのアクセシビリティとは何かというのがイメージしやすいです。
◆Another HTML-int アクセシビリティチェック
http://www.htmllint.net/wac/ja/
アクセシビリティのチェックサイトです。チェックしたいページを記載することで問題があるところがわかるようになっています。
◆ウェブアクセシビリティの適合性評価サービス
https://accessibility.jp/libra/
適合性評価のサービスを提供しているサイトですが、規格の紹介や制作者、管理者向けへのわかりやすい説明が書いてあります。
◆企業サイトのWebアクセシビリティの今とこれから
https://www.concentinc.jp/design_research/2018/03/btobcommunications-web-accessibility/
株式会社コンセントの情報提供ページの1つですが、図表や説明がわかりやすいです。企業の担当者がどう取り組むべきかということがよくわかります。
◆WEBアクセシビリティに対応させるための10のポイント
https://pantograph.co.jp/blog/ui/accessibility_10point.html
株式会社パンタグラフのブログの1ページですが、重要度の高い10のポイントについて対応方法を記載しています。目の不自由な方がもつイメージも掲載されており、理解しやすいです。