今回は、Zoom、MicrosoftTeams、Skypeと並んで人気のあるWeb会議サービスのGoogle Meetについてお話します。
みなさん、ご存じのGoogleが提供するWeb会議サービスです。日本では人気も上記3つに続いて4番目ですが、SkypeがTeamsに吸収される形になるので、3番目といっていいかもしれません。
Google MeetはもともとGoogleハングアウトの機能の一部であるHangouts Meetという名前で利用されていました。さらにもともとはGoogle+と呼ばれたGoogleのSNSサービスの一部機能としてスタートして、2015年にサービス独立後、2020年に今の名前になりました。
パソコンで利用する場合、ブラウザだけで利用します。ほかのビデオ会議サービスは専用ソフトウェアがありますが、Google Meet はブラウザだけで利用します。スマホアプリはあるので、独立した使い方をしたい場合はスマホの方がいいかもしれません。
最大の特徴は他のGoogleサービスとの連携です。Googleカレンダーでグループを指定して予定を書き込めば、メンバーに招待状が届きますし、Gmailには会議を新規作成のメニューがあるのですぐに始めることも可能です。
「といってもうちはマイクロソフトが多いしな」という方もいると思いますが、実は学校では、Google Classroomという学校向けのサービスを利用しているところが増えており、授業や遠隔学習に利用されているのがこのGoogle Meet なのです。今後、このサービスを利用してきた学生が卒業、就職するとシェアが変わってくるかもしれませんね。
ちなみにビジネス向けのサービスであるGoogle Workspace(2020年10月まではG Suiteと呼ばれていました)でも使われているので、企業によっては標準のビデオ会議ツールとして利用されているところもあります。
Googleアカウントさえあれば、すぐに始められるので、Gmail等を利用されている方は、お試しをお勧めします。
◆Google Meet
https://apps.google.com/intl/ja/meet/
Google Meet の公式サイトです。仕組みという一番上のメニューをクリックすると機能概要と簡単な始め方が掲載されています。ちなみに概要ページはトップページと同じ内容です。
◆無料で便利なGoogle Meetの使い方。
https://ferret-plus.com/23339
マーケティング情報メディアのferretのGoogle Meet紹介ページです。ページといっても4ページあります。概要から無料・有料サービスでの機能の違い、開始手順、Zoomとの違い等が書かれています。
◆Google Meetの使い方から便利機能を解説 すぐ使えるマニュアルも大公開
https://biz.teachme.jp/blog/telework_google-meet_manual/
マニュアル作成・共有サービスのTeachme Bizのブログで紹介されているページです。会議の始め方と参加の仕方について、スマホも含めていろいろなパターンを説明しています。
◆Google Meet(グーグルミート)の使い方とは?
https://www.sungrove.co.jp/google-meet/
サングルーブ(株)のGoogle Meet紹介ページです。基本機能の紹介とよくあるトラブルに対する対応方法が記載されています。ビデオと音声がうまくいかないときの参考にしてください。
◆Google Meetの活用方法7選!活用シーン別に徹底解説!
https://www.topgate.co.jp/google-meet-usecase
(株)トップゲートのGoogle Meet紹介ページです。有料サービスの利用が中心となりますが、活用方法の例が記載されています。