Slack(その2)

今回は前回に引き続き、ビジネスチャットツールSlack について紹介します。

基本機能はLINE WORKSやChatworkと同様ですと言いたいところですが、特徴はもちろんあります。例えば、投稿したメッセージは修正や削除ができます。誤字脱字や不適切な内容なら気づいたときに修正が可能です。ただし、やみくもにできると大事なメッセージがなくなる場合があるので、管理者が権限で修正可・不可の設定を行うこともできます。

また、メンション(@+ユーザー名で特に読んでもらいたい人を指定する)をつけて、メッセージを書くと、チャンネル欄に未読数のバッチ(赤丸白数字)がつくので、気づきやすいです。

メッセージに太字、斜体や箇条書き、引用などの表現ができるのもいいですね。やりすぎはよくないですが、箇条書きは便利です。絵文字でのリアクション(LINEのいいねのようなもの)も種類がいろいろある上に、カスタム絵文字といって、独自の絵文字も登録できるようなので、簡単なアンケートも取れそうです。

メッセージをスレッド(相談テーマごとにグループ化)するのもいろいろな話が並行している時には便利です。このスレッド機能、メールソフトにもついているんですが、意外とみなさん使っていないんですよね。初めてのメールからそのメールの返信をたどることが簡単なので、助かるのですが、他の相談を違うメールの返信でやられるとこれが機能しません。なので、本当は相談事が違う時は最初からメールを書くほうが望ましいです。メールのこのような約束事って知らない人のほうが多いでしょうね。

少し脱線しましたが、使いこなせばこなすほど、味が出てくるのがSlackのよさといったところでしょうか。今回は便利な使い方を中心に紹介します。

◆Slack の使い方
https://slack.com/intl/ja-jp/help/categories/200111606

公式サイトの使い方ページです。基本的なことはもちろん、少し応用的なことも記載されています。例が英語なのがちょっと残念ですが、基本のサイトとしておさえておきましょう。

◆Slackの使い方まとめ。
https://dekiru.net/article/19945/

ご存知、できるシリーズのネット版「できるネット」のSlackのページです。丁寧な解説と画像は初心者の方でも安心してみることができます。

◆もう初心者とは言わせない!Slack使い方の基本から応用まで
https://makefri.jp/work/8608/

マーケティングのノウハウや営業マナー等を提供しているネットメディア「マケフリ」のSlackページです。1ページですが、わかりやすくまとめられているので、いろいろ試した方の振返りページにも使えると思います。

◆絵でわかる!Slackの使い方
https://jimon.info/category/technique/slack-technique/

情報量は少なめですが、イラストが秀逸でとてもわかりやすいです。特に第2回のチャンネル作製のコツは本格的に利用したい方には一読の価値ありです。

◆Slack
https://aprico-media.com/app/slack

ITツールの使い方等の情報を掲載している「Aprico」のSlackページです。少し上級編の内容が多いですが、他サービスとの連携や管理的な話は管理者のかたにはお勧めです。

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