Amazon Honeycode

今回は、ローコード、ノーコード開発ツールの第4弾として、AmazonのサービスであるAmazon Honeycodeについて紹介します。

こちらのサービスもきちんと体験していないので、概要的な紹介になる点をご了承ください。理由は前回のAppSheet同様、日本語化されていないことが大きいです。

ベータ版

サービス提供は2020年6月と2年以上前なのですが、いまだにベータ版のままです。ベータ版とは正式版を公開する前にユーザーに試用してもらうために提供されるサービスのことです。開発側で発見できなかった不具合や使用感の悪さをユーザーに教えてもらうことでよりよいサービスにすることが目的です。

とはいえ、通常、ベータ版の場合は未完成ということでサービスが無料のケースが多いのですが、Amazon Honeycodeの場合は普通にPLUSとPROという有料のコースがあるので注意してください。最近のWebサービスではベータ版といって改良はしつつも、正式版とほぼ同様のレベルでサービスを提供しているものがあり、Amazon Honeycodeはそのタイプだと思ってください。(ちなみにGoogleのメールサービスであるGmailは、ベータ版でサービス開始して正式版になるまで5年かかっています。)

ワークブックによるアプリ

さて、サービスの中身ですが、最初にワークブックと呼ばれる表を作成して、その後、それをもとにアプリの画面を作るといった感じになります。もちろん、テンプレートも用意されているので、最初はいくつかのテンプレートからアプリを作成して、どんなことができるのかを体感したほうがわかりやすいかもしれません。

私はテンプレートとして、在庫管理(Inventory System)を選択しましたが、サンプルデータがKindleやFireHD、Echo Show5などアマゾン製品だったのはなるほどと思った次第です。

登録については、Honeycode独自のようで、Amazon Web Service(略称AWS)とは別のようです。逆に言うと、AWSのアカウントを持っていなくても始めることができます。無料の条件は参加メンバーが20名以内であることとワークブックと呼ばれる表ファイルの行数が2500行までということです。お試しで使う分には十分な仕様だと思います。

OVERVIEW機能は秀逸

特徴的だったのが、OVERVIEW機能です。画面と表の全体像が一目でわかるだけでなく、カーソルを表や画面にもっていくとどの画面がどの表と関係しているのかが線で表示されます。また、その画面や表をクリックするとそのまま、編集画面に移動するのでとても便利です。ほかのサービスでもぜひ欲しい機能だと思いました。

◆amazon Honeycode beta
https://www.honeycode.aws/

Amazon Honeycodeの公式サイトです。ここからサービスに入っていきます。英語版ですが、動画でサービスの概要を説明しています。英語はという方はFeaturesというメニューのところを翻訳すると概要がわかります。

◆Amazon Honeycodeとは
https://www.youtube.com/watch?v=vMR2KOJUEr8

AWSチャンネルに掲載されているHoneycodeの紹介動画です。先ほどの動画と違い、日本語字幕が出せるのでもう少しわかりやすいと思います。(音声は英語です。)

◆Amazon Honeycodeの使い方とできること
https://www.canit.jp/nocode/amazon-honeycode.html

CANITというプログラマー向けSNSでのHoneycode紹介ページです。少し古いですが、Honeycodeの特徴について日本語でわかりやすく説明しています。登録手順も書かれているので、始めたい人にもおすすめです。

◆Amazon Honeycode を使ってコーディングなしで経費管理アプリケーションを作成する方法
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/how-to-create-an-expense-tracking-app-without-coding-using-amazon-honeycode/

AWSのブログで紹介しているHoneycodeでのアプリ作成の流れです。実際にどのような手順でつくるかが画面コピーでわかりやすく説明してあります。作り方の雰囲気がわかると思います。

◆Amazon Honeycodeのユーザーインターフェースが刷新されました
https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-honeycode-new-ui/

クラスメソッド社のブログページです。2022年4月にHoneycode の画面が変わったらしく、新しい画面と古い画面の比較があったほうがいいと思い、このページを紹介します。確実に使いやすくなった感じがします。

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