Webアクセシビリティ

今回はWebアクセシビリティに関連するサイトをご紹介します。

ちょうど1ヶ月の「公式サイト構築・再構築(技術編)(その1)」で紹介しましたが、Webアクセシビリティとは「高齢者や障碍者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること」をいいます。

情報バリアフリーと呼ばれる、情報通信に対する障害をなくして全ての人が情報通信を利用できる環境づくりをするための一環です。もちろん、バリアフリーは高齢者や障碍者だけでなく、一般の人にも負担感の軽減が図れるものです。建設業ではかなり浸透してきたバリアフリーのWeb版と考えていただけるとわかりやすいと思います。自社のWebサイトを「誰にでも使いやすくする」ことなので、できるだけ勉強してください。

◆Webアクセシビリティとは
https://mynavi-creator.jp/blog/article/web-accessibility-for-web-designer

マイナビが提供するWebアクセシビリティの解説ページです。簡単な解説ですが仕様例がありわかりやすいです。概要を把握したいのであればまずはこのページからをお勧めします。

◆エーイレブンワイ
https://weba11y.jp/

インフォアクシアという企業が提供するWebアクセシビリティの情報サイトです。基礎知識から実践ノウハウ、ツールの紹介と一通りのことが学べます。

◆情報アクセシビリティの確保
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/b_free/b_free02.html

総務省が提供する情報アクセシビリティのページです。この中にある「みんなの公共サイト運用ガイドライン」があります。少し言葉は固いですが、資料としては参考になります。また、ページの下のほうに評価ツールがあり、自分のサイトの現状や改善の際に役に立ちます。

◆ウェブアクセシビリティ基盤委員会
https://waic.jp/

JIS X8341-3「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」の概要が書かれています。そのもとになっているWCAG2.0についても解説があります。

◆情報バリアフリーのための情報提供サイト
http://barrierfree.nict.go.jp/index.html

情報通信研究機構が提供する情報バリアフリーのサイトです、ウェブアクセシビリティのことはちょっと古いです。用語辞典が便利です。

◆情報バリアフリーポータルサイト
http://jis8341.net/index.html

日本ウェブアクセシビリティ普及ネットワークが提供するサイトです。内容は少し古いもののありますが、冊子やチェックシート、作成ガイドラインの例などわかりやすい資料がいろいろあります。

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