ブラウザ(インターネット閲覧)ソフト

 iPhoneやWiiなど、パソコン以外の機器を用いてインターネットを楽しむ人が増えてきました。それに伴い、パソコンでもインターネットエクスプローラー以外のブラウザを使う人が増加しています。さらに、HTML5というWebの新たな言語規格が登場し、ブラウザのバージョンアップが花盛りです。普通に見るには、どのブラウザも大差ありませんが、少し使いこなそうとすると、かなりの機能差があります。

◆InternetExplorer(以下IE)
 http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/beta/default.mspx

 まもなく最新バージョンとして登場するのが、IE8です。XPの標準がIE6 、VistaがIE7なのですが、その次になります。実はIE6 は、Webの表現ルールであるHTMLを守っていない部分があり、うまく表現できないサイトがあるのです。IE7 はその点は改善されたのですが、なぜかよくフリーズしてしまう。そこで期待されているのがこのIE8なのです。

◆FireFox
 http://mozilla.jp/firefox/

 2008年 6月18日に最新バージョンのFirefox3がリリースされました。表示速度が速くなり、機能も充実しています。開発者を中心に利用者が増えており、ブラウザシェアも2割を超えています。お試しするなら、一番のおすすめです。昔一世を風靡したブラウザNetscapeの後継です。(正確にはちょっと違いますが)

◆Safari
 http://www.apple.com/jp/safari/
 
 マックやiPhoneを発売してる、アップル社作成のブラウザです。2007年 6月にWindows 版も公開され、表示の速さや美しい文字表現、忠実なHTML解釈が売りです。

◆Opera
 http://jp.opera.com/

 2008年 6月12日に最新バージョンOpera9.5がリリースされました。ノルウェーの会社が開発したこのブラウザで、WindowsだけでなくMac、Linuxはもちろんのこと、任天堂のDS、Wiiや携帯まで幅広い機種で使用できます。タブでの切りかえを、初めて採用したのもこのブラウザです。

◆Google Chrome
 http://www.google.com/chrome/?hl=ja

 2008年9月2日に公開されたばかりのGoogleのブラウザです。出たばかりなのですが、注目度はNo.1。開発者向けの機能や履歴の見易さなど他のブラウザにない機能もあり、今後どのような展開をみせるか楽しみです。

◆Lunascape
 http://www.lunascape.jp/

 日本で開発されたブラウザで、見た目を変更できるのが特徴です。また、WindowsMobile用やUSB用、古いパソコン・OS用など一味違った機種をサポートしているのもポイントです。パソコンは古いが最新のブラウザを使いたい方にはおすすめです。