生成AI(その2)

今回も最近話題の「生成AI」に関するサービスを紹介します。

前回紹介時には、これからといっていたMicrsoftのCopilotがプレビュー版ですが、利用が可能になりました。また、ChatGPTですが、音声と画像に対応しました。有料版限定ですが、対話することも画像にマーキングして特定部分を確認することもできるようです。

生成AIの注意事項

このようにまさに日進月歩の勢いで進化している生成AIですが、二つほど気を付けることがあります。一つは著作権侵害です。画像生成や音楽生成の際に学習データが適切なものでなく、著作権を侵害したものを利用しているために生成した画像自身にも問題が起きることです。設定で利用データを変更できる場合もあるので留意してください。

もう一つは、ハルシネーション(幻覚)です。事実がない内容をあたかも事実のように生成してしまう問題です。存在しない判例を生成した例や複数の同一名称の会社情報が混ざっていた例など実際に起きているようです。業務に利用する際には必ず検証・確認をすることをお勧めします。

また、悪用しないようにすることも大切です。規約に違反するような質問は答えないようにしているのですが、特定の言い回しで回避できる場合もあり、詐欺を目的とした文章の作成やマルウェアのプログラム支援といった利用を試みる人もいるようです。興味半分でも絶対に行わないようにしてください。

画像生成AIのコツ

今回は画像生成系を紹介しますが、画像生成系はテキストプロンプトの使い方にコツがあります。まずは、自分の求めている画像に近づけるためには単語を多く並べる必要があります。英語の単語を並べるのですが、最初の方が優先度が高いので、文章のような書き方ではありません。

また、かっこで重みづけをしたり、わざと軽くしたりといったり、ネガティブプロンプトと呼ばれる生成しないものを指定したりといったテクニックも必要なようです。

「そんな呪文みたいなことできない」という方にはネット上にたくさんの先人たちが試したプロンプト(呪文)サンプルがあります。これらを利用して、イメージをつかんでから少しずつ自分の求めている画像のために単語を置き換えていくのが無難かもしれません。こちらもまずはチャレンジといったところですかね。

◆Stable Diffusion Online
https://stablediffusionweb.com/

画像生成AIの代表格であるStable Diffusionがネット上で利用できるサイトです。とりあえず、お試しで何かやってみたいのであれば十分な機能をもっています。

◆Adobe Firely
https://firefly.adobe.com/

Adobeの提供する画像生成AIです。こちらは回数が限定されますが、無料でも使えて、商用での利用もOKになりました。本格的に使う場合は有料サービスを登録してください。

◆Canva AI
https://www.canva.com/ja_jp/ai-image-generator/

オンラインのグラフィックデザインツールのCanvaが提供する画像生成AIサービスです。なんといっても日本語でテキスト指定ができるのが助かります。

◆Bing Image Creator
https://www.bing.com/create

マイクロソフトのBingのサービスの一つです。DALL-EというOPEN AI(chatGPTの作成企業)が提供するエンジンを利用したもので、こちらも日本語で利用できます。

◆Midjourney
https://www.midjourney.com/home/

こちらも画像生成AIで有名なサービスです。残念ながら現在は有料版しかありませんが、性能はかなりいいので、多くの方が利用されています。

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