LINE WORKS(その3)

今回もLINEのビジネス版に当たるLINE WORKSについて紹介します。

LINEとは異なり、ビジネスに便利な機能がいろいろありますが、使いやすさはさすがといった感じです。とはいえ具体的な例がないと不安になるのも事実です。

LINE WORKSはその点、いろいろな事例の紹介があります。今回は事例を中心としたサイトを紹介します。

さて、私が実際に使ってみて、思いついた少し裏技的な利用例でいうと社外の人が来る会議室の情報共有があります。会議室は元々設備予約の機能を使って利用することができます。

最初の設定は戸惑うかもしれませんが、管理者権限のある人で、右上のアイコンをクリックしてから管理者画面に入ります。サービスメニューのカレンダーの中に設備タブがあるので、そこでカテゴリー(例えば共有設備)を作ってから、設備を追加してきます。このメニュー場所を探すことやカテゴリーを作ってからというのが意外と難しいようです。

これで追加できた設備はカレンダーの予定作成で設備を予約することができます。予定の時間に既に利用されている設備は選択できないので安心です。また、カレンダーの状態で右上にある△の角に○がついた設備のマークをクリックすれば利用状況もわかるので、どこの時間が空いているかもすぐ確認できます。予約されている場合カーソルをもっていけば、何の予約かも確認できます。

社内会議ならこれで十分ですが、社外の人が入る会議だとできれば他のカレンダー同様、誰が来るかひと目でわかるほうがいいですよね。で、ここからは少し裏技です。メールアドレスに余裕があれば会議室用のアドレスを作ってもらい、メンバーとして登録します。こうすれば、そうして、設備も予約しながら、メンバーにその会議室を指定すれば、カレンダーでひと目で見ることができます。

会議室や打合室の数分、登録メンバーの数が減りますが、太っ腹のLINE WORKSさんは現状100名まで無料なので、ある程度までの中小企業なら十分対応できると思います。

これ以外にも少し考えるといろいろ便利な使い方がありますが、まずは実際の企業がどのように使われているかを紹介したサイトでみていただくと参考になると思います。

◆LINE WORKS導入事例
https://line.worksmobile.com/jp/cases/

公式サイトの導入事例です。規模や業種、目的で絞り込めますがこんなに多くの事例が掲載されているのがすごいです。ここだけでも見るだけで多くの刺激を受けると思います。

◆【フリープラン向け】LINE WORKS初心者のための便利なリンク集
https://line.worksmobile.com/jp/blog/staff/helpful-links-for-beginner/

こちらも公式サイトですが、フリープラン向けに情報を絞った形で提供してくれています。後半には使い方の動画やワンポイントアドバイスもあるのでこのページは必見です。

◆LINE WORKS × ASCII
https://ascii.jp/lineworks/

IT系メディアのASCIIが提供するLINE WORKSのコーナーです。前回紹介した「さわってわかったLINE WORKS」という利用方法を中心としたページと事例集が混ざった形で提供されています。アイキャッチ(記事の横にある小さな画像)の背景が灰色なのが利用方法、それ以外が事例集なので、画像で見分けることができます。

◆LINE WORKS with KDDI
https://biz.kddi.com/service/cloud-data-center/line-works/case-study/

KDDI経由で導入するLINE WORKSの導入事例です。簡単な紹介例が多いですが、動画でインタビューも見れるのがいいです。

◆LINE WORKS 導入事例
https://lineworks.ryogeisya.co.jp/

LINE WORKSの販売代理店である凌芸舎さんの導入事例ページです。10社の事例があり、コンパクトにまとまっていますが、それぞれ利用者目線の記載なのでヒントになると思います。

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